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寒茶

スバルを見送って目を上げれば新月前の細い月が美しい。


きの子


日の出に間がある曙、


きの子


それがだんだん茜色に染まって行く。



朝早く、一人でゆっくり飲むお茶が美味しい。

コーヒーが飲めないので緑茶が多いのだけれど、
最近の緑茶は深蒸しが主流で茶葉が細かい。

昔は茶殻もしっかり残ったのに、
これまた粉茶のようで葉の形などどこにもない。

かと言って番茶やほうじ茶は好みではないので
中国の龍井茶や烏龍茶のようにお茶の葉が残る日本茶は諦めていた。

ところが先日、テレビで『寒茶』という物が紹介され
気になったので注文してみた。


きの子


普通お茶は初夏の若い芽を摘むのに、
こちらは冬の固い葉を収穫すると言う。

固い葉をお茶に?

苦いのでは?と思ったけれど、
口当たりが柔らかく、番茶とも、緑茶とも全く違う、
どちらかと言うと、枇杷の葉茶に近いかもしれない始めての味。


きの子


色は青くないし濃く入れると紅茶のようになる。

カフェインやタンニンが少ないそうで胃にやさしいのだとか。

このお茶ばかりでは飽きるだろうけれど暫く飲んでみます。



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森野 きの子

Author:森野 きの子
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スバル(強引に我が家に住み着いた捨て猫)

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