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見捨てられた初期被曝

昨日届いた本、


きの子


著者は研究者のstudy2007さん、
筆名のまま出版された。


原発事故後、何も分からない私のような素人にも、
優しく教えてくださった学者さんや研究員さん達がいらっしゃったけれど
studyさんもそうした研究者のお一人。

例えば2012年2月16日に、
茨城県がストロンチウムの検査結果を発表した。


きの子
(クリックで大きくなります。)


一応発表のあった市町村のセシウムとストロンチウム比を
計算して表にしてみたが、わが町は0,,1%未満かぁ、
と唯、眺めるだけしかできず、どう解釈すれば良いのか
分からずstudyさんにお願いした。

たちどころに


きの子
(クリックで大きくなります。)


分かり易いグラフが出来上がり、
汚染に2系統あることから2号機3号機の
汚染ルートを考察されたり、
アメリカが採取したダストサンプル検査結果を参考にされたり、
学者さんの丁寧でち密な考察でいろいろ教えて頂いた。


読み進めるほどにあの当時の事が思い出される。


事故からの避難、スクリーニング、除染、ヨウ素剤服用の是非・・・
基準値がドンドン緩められて、それに伴い
安全ばかりが強調されて初期被曝を重要視しなかった。

今、福島で甲状腺癌が『過剰診療』のせいだと断定できない所まで来ている。

これら全て初期被曝にきちんと向き合わなかったからだろう。


福島の事故が最後となる保証は無く、
せめて全国の原発立地県の方達には必読の本だと思う。

30キロ圏内だけに被害が留まるはずはないのだから。


study2007の筆名となった肺癌との壮絶な闘病記→こちら

今現在も治療中のstudyさんの回復を願いながら
放射能汚染の非情さを改めて考えさせられている。


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